オーバーホールと怪しいメッキ処理

かたやんです。

CRF250Lメンテナンス日和、第・・・何弾でしょう。いっぱいメンテナンスしてます。

今回はフロントフォークのメンテナンス!     ※今回ちょっと長いです。

私のCRFのFフォークは通常と仕様が異なっていてテクニクスさんのカートリッジキットを組み込んであります。

 

 

写真右のこれが純正の中身で片側スプリング、片側減衰機構という仕様で減衰調整等はできないのですが

写真左の両側テクニクスのTRICキットでリバウンド、コンプレッション共に調整可能です。 バネレートとダンパーボリュームをUPさせた仕様です。

        

取り付けて2年は経ちましたのでリフレッシュさせます。

バラシて洗浄して、

 

メタル系、Oリング等の消耗品とフォークオイルを交換します。

オイルは見ての通りに真っ黒で劣化してますね~

後はこれを組みなおしていくんですが加工に出していた物を投入!

フォークのアウターをコーティングしてもらいました。

右が純正、左がコーティング品

      

ナイトホーク プレーティングというメッキ系のコーティングです。 説明が難しいので以下引用

従来のアルマイト系のコーティングではなく、特殊なウェットプロセスのメッキ手法を用い高精度な膜厚を形成。その効果は、低フリクションだけではなく剛性面においてもプラスの効果を生み出し、フロントフォークの動作感を大幅に向上させます。

起動フリクションはあえて高めにすることで、タイヤを地面にしっかりと押しつけることが可能となり、路面への接地感が大幅に向上。

表面の凹凸はアルマイトよりも滑らかになっており、さらに摺動面の硬度も高い。この2つの効果が合わさり低フリクション化を実現。

さらに内寸法を縮小することで嵌合部の隙間が少なくなり、フロントフォークの剛性がアップ。

というコーティングです。 ブラックな少し怪しい輝きがカッコイイ!

  

足回りのリフレッシュとカスタマイズ完了です。 性能は休みの日に試してきます。

そろそろCRFも変更場所が少なくなってきました。 色々考えるのも楽しみの一つですね!